母の最期を控えてのリフォーム工事について   

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Q:姉と住んでいる 85 歳の母が入院中で、医師から後 3 ケ月位と言われています。
母も覚悟をしているようで、「最後は自宅で」と言っています。
この際リフォームをして、きれいなお部屋で最後を迎えさせたいと思っています。業者さんに相談したら、 3 週間もあれば出来るので、せっかくきれいにするならトイレやお風呂などの他のところも一緒にリフォームしたほうが安く出来ますといわれましたが、どうでしょう?


A: お母様の病状がどの程度かわかりませんが、お医者様が後 3 ケ月位といわれるのであれば、そう時間はありません。
先ず、畳を取り替えたり、ふすまや障子の張替えなど、お母様のお部屋を中心に模様替え程度をされることで、お部屋は見違えるほどきれいになります。
以前から計画が進んでいるなら別ですが、大きなリフォーム工事の計画を進めるには結構時間が必要です。
もし、お姉様が一人で住むことになると、これまでとは家の使い方や要望が違ってきますので、ここで急いでリフォーム工事をすることはお止めください。
生活が一段落してからじっくり計画して、後悔しないリフォームをしてください。

 

   
           
 
Update:2007/2/6
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