A:昔の住宅は開放的でしたが、最近の住宅は防犯や省エネ対策で昔に比べて閉鎖的な住宅になっています。その上、新建材などが多様されていて、一旦火が出ると有毒ガスが発生し逃げるのに間に合わず、死亡にいたることが多くあります。
北米では火災警報器を設置以降、火災による死亡数が減少しましたので、わが国でも新築住宅は平成18年6月1日より、既存住宅は自治体によって時期に違いはありますが、その後に義務付けられます。
この火災警報器設置は安全を自己責任で行う目的で出来たものです。
当面、設置されていなくても、行政からの罰則を受けることはありませんが、
やはり、家族の生命の安全のために設置をお勧めします。
火災警報器は大きく分けて温度で感知するものと、煙で感知するものがあり、
音も大きいものから色々です。煙感知器がお勧めですが、先ずは、ホームセンターや電気屋さん、工務店等で実物を見ながら情報収集してください。