建売を買いましたが、契約の時見せられた図面と違う部分がある   

ホームページへ
 
   


6ヶ月前に建売を買いましたが、契約の時見せられた図面には台所に窓があったのに、お隣の窓とかち合うのでうちの窓はなくなっていました。こんなことって良いのですか?


建売住宅の場合、基本的に建っている住宅を確認、納得して購入するのですが、相談者の場合は図面でこのような住宅ですと言われているので、契約内容が違ってきているので、要求する権利はありますが、変更:売買契約書には「変更することがあります」と記されていると思います。 隣家の状況で設計が変更されることは有りますが、建築前や途中であれば、窓の位置を少し上や左右に移動するとか、ガラスの種類や形状を変えて採光と通気を確保することは出来たと考えます。 建売り(分譲)の場合は引渡しの時点で契約が完了しますので、その直前で値段交渉などをするべきです。また建築確認申請書や検査済書を確認した方がいいと思います。

     
     


また、窓枠のシリコンが切れています。業者に聞いたところ、化学物質の規制があるので、強いものが使えないし、この住宅は鉄筋三階建てなので、切れることはあると言われました。
どうしたら良いでしょうか?



窓枠と外壁、洗面台と洗面ボールというように違う建材を繋ぐのにシーリング材を使います。このシーリング材は永久的なものでなく、施工場所によりますが、6ヶ月で切れるというのはちょっと早いようですね。
やり直して頂いてください。   
ホームセンターでいろいろな種類が販売されていますので、一度手にとって見てください。

     
           
 
Update:2005/6/27 
NPO法人住宅長期保証支援センター
〒540-0012 大阪市中央区谷町1-7-4 MF天満橋ビル 5階
TEL:06-6941-8336 FAX:06-6941-8337   E-mail:info@hws.or.jp