床下点検口について   

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木造三階建ての分譲物件を購入して6年目。 一階駐車場の床から水が染み出てきたので調べてもらったところ、給湯器の配管に穴があいていたのが原因で修理をして直ったが、床下が心配なので 見てもらおうとしたところ、床下点検口も床下収納もないので、フローリングを切って穴を開けるという。その費用と元に戻す実費はこちらが負担と言う。 床下点検口は本来ついていなくてはいけないのではないか?



住宅のメンテナンスには床下点検は重要な点検項目です。 しかし、昔の作りのように独立基礎で床下が高ければ、そのままは入れますし、床下収納で代用も出来ますので、点検口をつけることは法律で義務付けられていません。 建てているときで、床の仕上げ前であれば交渉して売主負担でつけることも出来ましたが、購入後時間も経っていますので、やはり持ち主様負担が妥当なところです。リフォームなどの計画とあわせて点検口をつくられることをお勧めいたします。


           
 
Update:2005/9/6
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