登録住宅いえかるて

住み継ぐすまいをまるごとサポート住宅長期保証支援センター

 

 

登録住宅いえかるて 登場人物:ダイチ(35歳)マイホームを建てたいパパ・ヤスコ(31歳)「お得情報」に敏感なママ・ちょうほさん住宅長期保証支援センター主任・ケンジツ工務店さん・イマイチ工務店さん

ダイチ:そろそろマイホームを建てたいなあ・・・ヤスコ:でもマイホームって、建てた後のメンテナンスが気になるわ。友だちが自宅をリフォームしようと思って、以前建築を任せた業者さんに連絡したら、倒産していたって。自分の家のことを一番知っている人に相談したかった、ってがっかりしていたわよ。

ダイチ:確かに、建てる時と同じぐらい、建てた後が大事だよな。メンテナンスをちゃんとして、いずれはこの子に受け継ぎたいし。ちょうほさん:それなら私にお任せを!国のお墨付き、「長期優良住宅」を建てるとその心配は解消できますよ!それに、お得もいっぱい!ヤスコ:お得!?

ダイチ:「長期優良住宅」?最近よく聞く「長く住める、安全で頑丈な家」のこと?確か国交省が推進しているとか。ちょうほさん:さすがご主人!耐震性に優れ、劣化対策も万全!ライフスタイルの変化に対応し、住戸面積や居住環境等の基準をクリアするだけでなく、30年以上の維持管理計画を立てないと「長期優良住宅」に認定されないんですよ。また、認定には公的な第三者による検査、審査があるので、本当に設計、施工が安心できます。ヤスコ:すごいわあ。何もかもそろった、安心住宅ってことなのね!

ダイチ:これだけしっかり家の情報を残せたら、きちんと維持管理もできそうだね。もし業者さんを変えることになったとしても、データとして残っているなら安心だ。ちょうほさん:そして最大のポイントはこれ!「住宅履歴情報」をしっかり保管、整備していることが義務づけられているんですよ。これが話題の「登録住宅いえかるて」ですっ!図面等の履歴が残っていると、ローンの借り換えの時も便利ですよ。ヤスコ:なるほどね。

ちょうほさん:この住宅履歴情報をwebシステムで管理する「web版登録住宅いえかるて」は、長期優良住宅作りには不可欠なんですよ。ダイチ:webシステムで管理?それなら情報を取り出すのも便利そうだな。山のような資料から手作業で探さなくていいわけだし。ちょうほさん:その通りです!家に関するあらゆるデータを効率よくストックできるので、資材を交換する時にもすぐに品番がわかるなど、ムダを省いたメンテナンスができるんですよ。また、建材や設備機器のリコールにも迅速に対応できるので安心です。ヤスコ:ふんふん。

ヤスコ:ところで、長期優良住宅って高くなるんじゃないの?それ相応のメリットってあるんですか?ちょうほさん:さすが奥様するどい!長期優良住宅認定の家は住宅ローンの減税率が高く、固定資産税など数々の優遇税制があり、またフラット35Sの金利優遇もあるんです。※以下いずれも時限措置がありますので、確認しましょう。所得税(住宅ローン減税):一般住宅の控除率が1.0%のところ、長期優良住宅では1.2%に拡充され、最大600万円まで控除されます。登録免許税:保存登記は一般住宅では0.15%ですが、長期優良住宅では0.1%に、移転登記は一般住宅では0.3%のところ、長期優良住宅では0.1%に引き下げられます。不動産取得税:一般住宅の控除額は1,200万円ですが、長期優良住宅は100万円増額され、1,300万円です。固定資産税:一般住宅では3年間の減額処置のところ、長期優良住宅では5年間まで減額されます。フラット35Sの金利優遇:20年間−0.3%になります。

ヤスコ:そんなにあるの?一般住宅と比べてかなりお得じゃない!ダイチ:よし、経済的にもお得ポイントがいっぱいで、住宅の履歴を残せて安心の、長期優良住宅を建てるぞ!

ケンジツ工務店さんとイマイチ工務店さん:ありがとうございます!ぜひお手伝いさせてください!ちょうほさん:あら、ケンジツ工務店さんじゃないですか。ヤスコ:いつのまに二人も?一体どっちがいいの??

ケンジツ工務店さん:うちは、すでに履歴保存で8年の実績がある住宅長期保証支援センターの会員になっているから、国交省推進の「登録住宅いえかるて」に登録して維持管理のサポートを受けることができるんです。web版は施主様も住宅履歴登録に欠かせないIDとパスワードを申請していただければ、ネット上で見ることができるので、維持管理記録を追記するだけでなく、工事中の写真なども見ることが出来、家づくりの参加意識が高まり、安心していただけ満足度が高まりました。ヤスコ:エッ自分の家で見ることができるの?うれしい!!工事中の見学もいいですが、しょっちゅう行けないし、工事の邪魔になりそうで申し訳ないと思っていたので、良いですね。

ケンジツ工務店さん:それに、私たち工務店を支援してくれる住宅履歴蓄積システム「AnyONE」を使えるから、登録作業も随分簡素化できたので、施主様へのサービス向上にもつながっているんです。ちょほさん:「登録住宅いえかるて」に履歴を保存すると、住宅一棟一棟を特定する「共通ID」が発行されますよ。共通IDは一般社団法人住宅履歴情報管理・活用推進協議会(5月設立)が管理し、協議会に加盟している支援センターのような第三者の情報サービス機関が発行できるもので、全国共通の仕組です。この共通IDがある住宅は、住宅所有者と工務店と情報サービス機関の3者がしっかり管理している証ですね。ダイチ:それは頼もしい!

イマイチ工務店さん:しまった!うちは会員じゃないし、「いえかるて」をやっていないし・・・いいものをつくっているだけでは駄目なんですね。自己満足になってしまい、遅れをとっている!ちょうほさん:イマイチさん、住宅履歴情報支援システム「AnyONE」を使えば遅れはすぐに取り戻せますよ。

ちょうほさん:「登録住宅いえかるて」は住宅のタイプによって、最長75年までサポートする制度。正真正銘の「長期優良住宅」を作ることができるんです。もちろん新築だけでなく、今住んでいる家の点検やリフォーム、住替えを機会に、あらゆる家の履歴保存のサポートをしていますよ。いくら丈夫な家を作ります、と言って建てる時だけがんばっても不十分。建てた後に、いかに快適に暮らせるようにするか。変化する家族構成や暮らし方、生き方のニーズに合わせてメンテナンスしていく事が大切ですからね。ヤスコ:なるほど、そうよね!家族は変化していくもの。それを聞いてますます安心ね!※サポート:データの保管、更新:登録住宅証明書発行 共通ID番号の発行 住宅点検時期〈半年、1年、3年、5年、以降5年毎〉の案内と点検調査店の案内、紹介 維持管理情報の提供<住まいの管理手帳>配布他 その他:住宅調査、個別補修改修工事相談、相続、ローンの借り換え住宅に関わるサポート他※タイプ別:Aタイプ・・・登録条件/住宅性能表示・建設評価住宅・長期優良住宅、サポート期間/最長75年 Bタイプ・・・登録条件/第三者機関の保証住宅、サポート期間/最長50年 Cタイプ・・・登録条件/A・B以外の住宅、サポート期間/最長35年

イマイチ工務店さん:うちも会員に入会します!ちょうほさん:もちろん歓迎!会費はこのようになっています。参照:正会員・利用会員・登録住宅限定業者別会費一覧表

ちょうほさん:これで「登録住宅いえかるて」を使って、お客様の住宅履歴情報管理が簡単にできますよ。イマイチ工務店さん:全部デジタルデータじゃないとだめなんですか?うちは事務所のパソコン環境が整っていないのです。例えば、紙の図面しかなかったら・・・ちょうほさん:大丈夫ですよ。基本はデジタルデータで保存するのですが、紙でもCDでも「いえかるて」への書き換え代行サービスもさせていただいています。(有料)

ケンジツ工務店さん:そういえば、昨年建てた長期優良住宅の施主様は、国から100万円の補助金を受けたし、今年は新築だけでなくリフォーム工事も補助金事業があるので、わが社はお客様に補助金の情報もお話していますよ。ヤスコ:なんですって!?100万円??

ちょうほさん:ええ、長期優良住宅普及型の認定を受けると上限120万円、先導型モデル事業の採択を受けると上限200万円の補助を受けられるんです。もちろん、それぞれに建築条件はありますけどね。ヤスコ:素晴らしいわあ〜※戸建住宅の長期優良住宅普及型に認定されるには?●耐久性(劣化対策)長持ちする家であること:劣化対策等級3(定期的な点検を可能とする措置)●耐震性 地震に強い家であること:耐震等級2以上●メンテナンス性(維持管理の容易性)メンテナンスしやすい家であること:維持管理対策等級3●住戸面積 戸建75平方メートル以上●省エネルギー性 省エネな家であること:省エネルギー対策等級4(次世代省エネ基準対応)●周辺のまちなみとの調和 良好なまちなみの維持 地域の特性に合ったまちなみの形成●住宅履歴書の作成・保存 建築時の図面や、メンテナンス履歴などの住宅履歴書を作成、保管

ダイチ:僕はやっぱり、安心感が魅力だな。家作りの過程やメンテナンス計画がすべてクリアになって、僕らにもわかるから「自分たちで家を作って安全に暮らしてゆく」って気がするよ。ヤスコ:ほんとね。点検や補修って自分たちじゃわからないし、つい忘れてしまいがち。プロにタイムリーにアドバイスしてもらえると心強いしね。

ケンジツ工務店さん:正直言って、定期的に家の点検して報告するから、私たちもリフォームの依頼を受けることが増えたんです。住宅履歴が一括管理されているからムダのない提案ができて、本当に喜んでいただいているんですよ。ホームドクターとして認知していただいたってことですね。イマイチ工務店さん:ビジネスチャンスを逃さないだけでなく拡大できる、ってことですね。

ケンジツ工務店さん:それももちろんですが、結果的に家の耐久性を伸ばすことになるから大いにお客様のためになるし、家のことなら何でも聞ける相談相手として、末永くおつき合いできるのが嬉しいんですよ。(イマイチ工務店さん:まさに工務店のカガミ!まぶしい・・・)ヤスコ:国から認められて助成金が活用できる、安全で確かな家。大切に維持管理しながらこの子の代まで長く住んでいきたいものね!ちょうほさん:住宅履歴情報は、長期優良住宅認定住宅だけでなく、家を大事にしたい方、お客様を大事にしたい方には絶対お勧めです。きちんと保存すると次世代の人にとって安心なんですよ!今お住まいの家も登録住宅にしましょう。

AnyONE




ページトップへ