住まいのマネージメント
NPO法人 住宅長期保証支援センター

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末永く安心して暮らせる住まいづくりへ……
理事長 鈴森 素子
 
国土交通省21世紀の住宅政策である2006年施行の「住生活基本法」をスタートとして、長期優良住宅普及促進、既存住宅瑕疵担保保険、既存住宅インスペクションガイドライン等々住み継ぐ住宅の普及に伴う関係法令や事業が次々発表、推進され、有効な住宅ストックの形成とその持続的な活用に向けて住まいと生活は大きく変化が進行しています。
「耐久性が高く性能も高い住宅を建てて、適切に維持管理し、良質な既存(中古)住宅市場を形成する」ことは、環境問題は勿論のこと、住まい手が愛着ある生活環境を築き、住文化を育て、豊かな住環境、住生活を確立するためにも重要であることを国全体として共通認識を持つようになってまいりました。
その動きの中で住宅が有効なストックとなるために「建物の維持管理の実行と、住宅履歴情報:いえかるて」が必須との認識も行き渡ってまいりました。
又 近年建物の価値を評価するにあたり、エビデンスとして維持管理と住宅履歴情報:いえかるてへの期待が高まってまいりました。 将来世代が安心して住み継ぐための住宅履歴情報の整備と、メンテナンスや、いつまでも住み継ぐことの出来る住宅の美しいデザイン、有効な住宅ストックの活用等の仕組みも大切な課題・テーマです。
  「NPO法人住宅長期保証支援センター」は末永く安心して暮らせる美しい住まいづくりの理想を実現していくことを目指し、様々な課題・テーマの研究・調査・普及啓発と、住宅の維持管理、メンテナンス、住宅履歴情報:いえかるてを推進して参ります。 今までと変わらず、多くの方々との活動を心からお願い申し上げます。   

平成28年6月1日                 

理事長 鈴森 素子

 
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